更新日: 2026/10/16
こんなお悩みありませんか?
1
  • まとまった資金が必要だけど、今の家からは引っ越したくない
  • 2
  • 住宅ローンの返済が厳しくなってきた
  • 3
  • 相続や将来の住み替えに備えて、家を現金化しておきたい
  • 大阪府でおすすめのリースバック会社を紹介します!

    老後の生活資金や事業の運転資金を確保したい方、またはローンの返済負担を軽減したい方は、リースバックを活用するのがおすすめです。当サイトでは、大阪府でリースバックを利用したいご本人やご家族の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

    買取形態やサポート体制など、こだわりで選ぶおすすめのリースバック会社や、リースバックを利用するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施したり実際にリースバックを利用した方の口コミや評判についてもまとめたりしています。ぜひ参考にしてください。

    tableアイコン【大阪府】おすすめのリースバック会社5選比較表

    イメージ引用元:https://www.leaseback.housetech.jp/引用元:https://re-estate.co.jp/service/ouchinoleaseback/引用元:https://iesuru.jp/osaka/引用元:https://www.intellex.co.jp/leaseback/引用元:https://www.baikyaku.co.jp/leaseback/
    会社名リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)イエする(イエする株式会社)あんばい(株式会社インテリックス)センチュリー 21(株式会社エコホームズ)
    実績年間300件以上の相談実績2019年よりリースバック事業を展開お客様満足度90%以上累計2万8,000戸以上のリノベーション住宅を販売記載なし
    買取形態直接買取型記載なし記載なし直接買取型記載なし
    最短資金化
    5日
    5日
    半月
    買戻し
    長期入居
    普通借家契約
    記載なし
    普通借家契約
    定期借家契約
    定期借家契約
    トラブル物件への対応
    他社に断られたケースでも柔軟に対応・一社完結でリフォームまで対応可能
    相続や権利関係が複雑な物件でも対応可能
    評価額の高低に関わらず取扱い可能
    記載なし
    記載なし
    資格
    宅地建物取引業者、建設業許可、賃貸不動産経営管理士、FP資格者などでトータルサポート
    宅地建物取引業者、賃貸住宅管理業
    記載なし
    宅地建物取引業者、不動産特定共同事業者許可
    記載なし
    大阪の地域密着性
    大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県に対応
    全国対応、大阪府に本社
    大阪府内各エリアに対応
    全国対応、大阪支店あり
    大阪市内全域・北摂地域を主要エリアとする
    詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
    公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
    おすすめ企業・比較項目の選定について

      当サイトでは、一般モニターを対象にリースバックに関するアンケートを実施しました。アンケート結果をもとに、リースバック会社選びで重視される「長期入居」「トラブル物件への対応」「実績」「買戻し」「資金化スピード」などのポイントを整理し、おすすめ企業と比較項目を選定しています。

      これらの結果と各社のサービス内容をもとに、大阪府でリースバックを検討する方におすすめの企業を選定し、各社の特徴を比較しています。

    結論:総合的に見ると「リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)」がおすすめ!

    リースバック会社を選ぶ際は、買取価格だけでなく、契約内容やサポート体制、売却後も安心して住み続けられる環境が整っているかを総合的に比較することが大切です。家賃設定や契約期間、将来的な買戻しの可否などは会社ごとに異なるため、複数社を比較し、自身の状況に合ったサービスを選びましょう。

    なかでもリースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)は、

    ・年間300件以上の相談実績をもつ

    ・最短5日での資金化に対応している

    ・買戻しにも柔軟に対応できる

    といった数々の魅力があります。また、宅地建物取引士やファイナンシャル・プランナーなどの専門資格をもつスタッフが在籍し、リフォームまで一社完結でサポートできるため、はじめてリースバックを利用する方でも安心して相談できます。関西エリアに密着したサービスを展開していることも、大阪府で利用を検討している方にとって大きなメリットといえるでしょう。

    リースバックは、大切な住まいに関わる重要な契約です。比較表を参考に各社の特徴を確認したうえで、気になる会社には無料相談や査定を依頼し、条件を十分に比較検討することをおすすめします。そのなかでも、実績・対応力・サポート体制を重視する方は、まずリースバック安心館に相談してみるとよいでしょう。

    他社より1円でも安ければ再査定! 無料相談をしてみる

    目次

    テキストコンテンツアイコン リースバックについて〈1/2〉

    リースバックとは?仕組みをわかりやすく整理

    リースバックとは?仕組みをわかりやすく整理

    住宅のリースバックとは、自宅を売却して現金を得たあとに、賃料を支払うことで住んでいた住宅に引き続き住むサービスです。「セール・リースバック」「セール・アンド・リースバック」とも呼ばれます。思い入れのある住まいから転居する必要がなく、生活環境を維持しつつ資金を調達できる点が大きな特徴です。老後資金の確保や事業資金の調達、ローンの返済負担軽減など、まとまったお金が必要な際に有効な選択肢となります。

    リースバックの基本構造:「売買契約」と「賃貸借契約」の2本立て

    リースバックの仕組みは、売買契約と賃貸借契約の2つの契約によって成り立っています。まず、利用者が所有している不動産をリースバック事業者が買い取ります。この売買契約が成立した時点で、利用者は売却代金としてまとまったお金を一括で受け取ることになります。

    通常の不動産売却とは異なる大きな特徴として、売買契約と同時に、利用者と事業者の間で賃貸借契約を締結する点が挙げられます。この契約により、利用者は売却したあとも自宅の賃借人としてそのまま居住を続けることが可能になるため、これまでどおりの生活環境を維持しながら、引っ越しの手間や費用をかけずに住み続けられるのです。

    とても画期的なシステムではありますが、利用を検討する際は、売買と賃貸借それぞれの契約内容について十分に理解することが重要です。急いで契約をせず、必要に応じて家族や親族とも相談しながら検討を進めるようにしましょう。また、金融機関からの融資や通常の売却といった他の手法とも比較し、自身のライフプランに合わせた最適な選択をすることが大切です。

    リースバックで「変わるもの」「変わらないもの」

    リースバックを利用すると、住宅の所有権は事業者に移るため、固定資産税等の税金の支払いは不要になります。一方で、自分の持ち物ではなくなるため、毎月の家賃支払いが発生します。さらに、事業者が住宅を保有していることになることから、設備を設置・改変する際に貸主の承諾が必要になるなど、使い方が制限される場合もあるため注意しましょう。支払いなどの面で変わる部分は多いですが、住み慣れた生活環境や近隣関係はそのまま維持できるのが利点です。

    引用元:国土交通省 住宅のリースバックに関するガイドブック

    POINT

    リースバックは、売買契約で一括資金を受け取り、同時に賃貸借契約を結ぶことで転居せずに住み続けられる

    所有権が事業者に移るため固定資産税などの負担はなくなるが、毎月の家賃支払いが生じる

    リースバックのメリット・デメリット

    リースバックのメリット・デメリット

    リースバックは、住み慣れた自宅に住み続けながらまとまった資金を得られる画期的な仕組みですが、利用にあたってはよい面と注意すべき面の両方を正しく理解しておく必要があります。メリットとデメリットを把握することで、自身の生活状況や目的に合致しているかを冷静に判断できるようになります。ここでは、メリットとデメリットそれぞれについて詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

    メリットデメリット
    住環境引っ越し不要でそのまま住み続けられる所有権がなくなるため、改装などに制限が出る
    資金面短期間で一括現金化が可能 売却価格が市場価格より安くなりやすい
    維持コスト固定資産税や維持管理費が不要になる 毎月の家賃支払いが発生する
    プライバシー売却したことが周囲に知られない特になし
    将来の権利条件次第で買い戻しが可能 契約期間満了で退去が必要なリスクがある

    主なメリット

    リースバックの大きなメリットとして、自宅を売却して現金化したあとも、引っ越しをせずにそのまま住み続けられることが挙げられます。新居探しや引っ越し業者の手配といった手間がかからず、生活環境を変えずに済むため、環境の変化によるストレスを抑えられます。また、外からは自宅を売却したことがわからないため、近隣住民に知られる心配もありません。

    加えて、資金調達のスピードが速いことも魅力のひとつです。通常の不動産売却では買い主を探すのに数か月かかることがありますが、リースバックは事業者が直接買い取るため、短期間で一括現金を受け取れます。これにより、ローンの早期完済や事業資金の確保など、急いで資金を確保したい方のニーズにも応えられるのです。

    さらに、自宅の維持管理に関するコストやリスクを軽減できる点もメリットです。所有権が事業者に移るため、固定資産税や都市計画税等の支払いが不要になります。建物の維持管理は基本的に事業者が行うため、災害などで資産価値が損なわれるリスクも負わずに済みます。また、将来的に同じ住まいを買い戻すことができる契約条件を選べる場合もあり、将来の選択肢を広げることが可能です。

    主なデメリット

    多くのメリットがある一方で、リースバックには注意すべき点もいくつか存在します。まず、不動産の売却価格が市場価格よりも安くなる傾向があります。事業者は買い取り後の家賃収入や利回りを重視して査定を行うため、できるだけ高く売りたいと考えている場合は、通常の売却と比較して慎重な判断が必要です。

    また、売却後は毎月家賃を支払う義務が生じます。家賃は売却価格や相場などをもとに設定されますが、場合によっては相場より高くなる可能性もあり、家計の負担になるおそれがあります。売却価格が高ければよいというわけではなく、その後の家賃支払いとのバランスを考慮しなければなりません。

    さらに、いつまでも借り続けられるとは限らない点にも注意が必要です。多くの契約では期間の定めがある「定期借家契約」が採用されており、期間満了時に貸主との合意が得られなければ、退去しなければならないリスクがあります。そのほか、自分の持ち物ではなくなるため、設備の改変などに所有者の承諾が必要になることや、買い戻しを希望する場合に売却価格より高額になる可能性があることも、事前に確認しておくべき重要なポイントといえます。

    引用元:国土交通省 住宅のリースバックに関するガイドブック

    POINT

    住み慣れた家で生活を続けながら短期間で資金を確保でき、固定資産税の負担もなくなるというメリットがある

    売却価格が市場より低くなる傾向があり、家賃の支払いや居住期間の制限が発生する可能性に注意

    大阪府の不動産相場動向

    リースバックを検討するうえで欠かせないのが、実際に自宅がいくらで売れるのかという相場観です。ここでは公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)が公表する最新データをもとに、大阪府における中古マンション・中古戸建ての取引動向を詳しく見ていきましょう。

    大阪府・大阪市の中古マンション/中古戸建て 直近相場動向

    近畿レインズが公表する「マンスリーレポート」2026年4月度によると、大阪市内における中古マンションの平均成約価格は4,335万円で、前年同月比プラス5.0%と上昇が続いています。㎡単価は72.43万円/㎡(前年同月比プラス5.4%)で、こちらも上昇傾向にあります。平均専有面積は59.85㎡、平均築年数は26.11年です。

    一方、中古戸建ての平均成約価格は3,508万円で、前年同月比マイナス15.8%となりました。土地面積は平均78.23㎡、建物面積は平均115.65㎡、築年数は平均27.08年です。マンションが上昇基調にある一方、戸建ては月ごとの変動が大きく、単月の数値だけで判断せず、複数月の推移も踏まえて見ていく必要があります。

    項目中古マンション中古戸建て
    平均成約価格4,335万円3,508万円
    前年同月比+5.0%▲15.8%
    平均専有面積/建物面積59.85㎡115.65㎡
    平均築年数26.11年27.08年

    ※出典:公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)「マンスリーレポート」2026年4月度 ※数値は月単位の実績であり、変動する場合があります。

    大阪府内エリア別(大阪市/北部/東部/南部)の価格比較表

    大阪府内は、近畿レインズの集計区分にあわせて「大阪市」「大阪府北部(池田市・箕面市・豊中市・吹田市など)」「大阪府東部(東大阪市・八尾市・枚方市など)」「大阪府南部(堺市・岸和田市・和泉市など、堺市もこの区分に含まれます)」の4エリアで見ていきます。

    エリア中古マンション成約価格中古戸建て成約価格
    大阪市4,335万円3,508万円
    大阪府北部3,386万円3,476万円
    大阪府東部2,231万円2,228万円
    大阪府南部(堺市含む)1,696万円1,791万円

    ※出典:近畿レインズ「マンスリーレポート」2026年4月度

    マンションは大阪市が突出して高く、都心部からの距離に応じて価格が下がる傾向がはっきりと表れています。一方、戸建てについては大阪市と北部がほぼ同水準で、東部・南部は郊外らしく手頃な価格帯となっています。ご自宅がどのエリアに該当するかで、リースバックの売却価格の目安も大きく変わってくる点を押さえておきましょう。

    大阪市内・主要区の相場感(中央区・北区・西区・天王寺区など)

    大阪市内でも、区によって不動産の人気度・価格水準には差があります。特にオフィス街や商業施設が集積する中央区・北区、湾岸再開発が進む西区、文教地区として知られる天王寺区・阿倍野区などは、住宅需要が底堅く、大阪市平均を上回る水準で取引される傾向にあるとされています。

    なお、近畿レインズの公表データは区単位までの細かな内訳を含んでいないため、区ごとの厳密な成約価格は本記事内では断定的に示していません。より詳細な相場を知りたい場合は、国土交通省が公表する地価公示・都道府県地価調査のデータもあわせてご確認いただくか、後述する各社の無料査定を利用して個別に確認することをおすすめします。

    大阪のリースバック家賃はどう決まる?想定利回りの算出根拠

    リースバックを検討するときに気になるのが「売却後、毎月いくらの家賃を払うことになるのか」という点です。ここでは、実際の取引事例をもとにした計算方法を紹介します。

    実際の取引事例からみる想定利回り

    リースバックの家賃は、一般的に「売却価格に一定の利回り(年率)を掛けて算出する」という考え方で決まります。ある大手リースバック事業者が公表している大阪市内の取引事例8件を見てみると、以下のような実質利回りとなっています。

    物件買取価格月額家賃実質利回り
    3LDKマンション(鶴見区)3,300万円15.0万円5.45%
    3LDKマンション(淀川区)2,850万円10.0万円4.21%
    4LDKマンション(城東区)2,550万円9.0万円4.24%
    4LDKマンション(西淀川区)2,200万円16.0万円8.73%
    4LDKマンション(鶴見区)1,990万円12.0万円7.24%
    2LDKマンション(東成区)1,700万円9.0万円6.35%
    3LDKマンション(住之江区)1,700万円9.0万円6.35%
    1LDKマンション(福島区)1,000万円7.5万円9.00%

    8件の平均実質利回りは約6.4%でした。物件価格が低いほど利回りが高くなる傾向があり、これは物件価格に対する管理コストやリスクの割合が相対的に大きくなるためと考えられます。本記事のシミュレーションでは、計算をシンプルにするため、この実勢に近い**想定利回り6.5%**を基準として使用します。

    一般賃貸相場との比較でみる注意点

    「では、近隣の賃貸マンションの家賃相場と同じくらいになるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際はそうではありません。試しに、SUUMOやアットホームで公開されている大阪市内の一般的な賃貸相場をもとに簡易的に利回りを逆算すると、2〜3%程度にとどまり、リースバックの実際の家賃水準(6〜13%程度)よりかなり低い数値になります。

    これは、リースバックの家賃が「近隣の賃貸相場」ではなく、「買主(投資家)が物件購入にあたって期待する投資利回り」をもとに設定されるためです。買主は将来の空室リスクや、買戻し(将来的に元の所有者が買い戻す権利)に伴う機会損失なども考慮したうえで家賃を設定するため、一般的な賃貸物件の家賃相場よりも高めになるのが通常です。この点を理解しておくことで、事業者から提示された家賃が高すぎるのか妥当なのかを判断しやすくなります。

    大阪市 エリア別・間取り別 リースバック家賃シミュレーション表

    上記の実勢利回り(6.5%)と、近畿レインズのエリア別売却価格データをもとに、間取り別の想定家賃を試算しました。リースバックの売却価格は市場価格の80%、間取り別の価格差は専有面積比(1LDK=基準×0.65、2LDK=×0.85、3LDK=基準、4LDK=×1.3)で按分しています。

    ■中古マンションの場合

    エリア1LDK2LDK3LDK4LDK
    大阪市12.2万円16.0万円18.8万円24.4万円
    大阪府北部9.5万円12.5万円14.7万円19.1万円
    大阪府東部6.3万円8.2万円9.7万円12.6万円
    大阪府南部(堺市含む)4.8万円6.2万円7.3万円9.6万円

    ■中古戸建ての場合

    エリア3LDK4LDK
    大阪市12.2万円15.2万円
    大阪府北部12.1万円15.1万円
    大阪府東部7.7万円9.7万円
    大阪府南部(堺市含む)6.2万円7.8万円

    ※上記はあくまで目安の試算値です。実際の家賃は、物件の築年数・階数・向き・駅からの距離、買主となる投資家の条件など、個別の要因によって変動します。正確な金額は複数のリースバック会社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

    大阪でリースバックした場合のシミュレーション|通常売却との比較

    リースバックが自分に合っているかどうかを判断するには、「通常の売却」と比較してみるのがいちばん分かりやすい方法です。ここでは、3つの代表的なケースで、通常売却とリースバックそれぞれの手取り額を比較してみましょう。

    【パターン1】中古マンション3LDK(住宅ローン返済目的)

    大阪市内に住む、住宅ローンの返済負担を軽くしたい方を想定したケースです。

    項目金額
    市場価格(近畿レインズ・大阪市平均)4,335万円
    通常売却の手取り(仲介手数料等控除後)約4,185万円
    リースバック売却価格(市場価格×80%)3,468万円
    売却後の月額家賃18.8万円
    5年間住んだ場合の総家賃1,128万円
    手元に残る資金(売却価格-5年間の総家賃)約2,340万円

    通常売却であれば約4,185万円が手元に残りますが、引っ越しが必要になります。一方リースバックなら、住み慣れた自宅に住み続けられる代わりに、5年間で約1,128万円の家賃負担が発生し、手元に残る資金は通常売却より少なくなります。「住み続けられること」にどれだけの価値を感じるかがポイントになるでしょう。

    【パターン2】中古戸建て4LDK(相続・老後資金目的)

    大阪府北部エリアの戸建てに住む、相続対策や老後資金の確保を目的としたケースです。

    項目金額
    市場価格(近畿レインズ・大阪府北部平均)3,476万円
    通常売却の手取り(仲介手数料等控除後)約3,355万円
    リースバック売却価格(市場価格×80%)2,781万円
    売却後の月額家賃15.1万円
    5年間住んだ場合の総家賃906万円
    手元に残る資金(売却価格-5年間の総家賃)約1,875万円

    相続を見据えて資産を早めに現金化したい場合、リースバックであれば自宅に住み続けながら約2,781万円をまとまった資金として受け取れます。家族間で「誰が住み続けるか」「将来どう分けるか」といった話し合いをしておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。

    【パターン3】中古マンション1LDK/2LDK(単身高齢者・老後資金目的)

    大阪府南部エリアで一人暮らしをする高齢者の方が、老後資金を確保したいケースを想定しています。

    項目金額
    市場価格(近畿レインズ・大阪府南部平均を2LDK換算)1,442万円
    通常売却の手取り(仲介手数料等控除後)約1,387万円
    リースバック売却価格(市場価格×80%)1,153万円
    売却後の月額家賃6.2万円
    5年間住んだ場合の総家賃375万円
    手元に残る資金(売却価格-5年間の総家賃)約778万円

    比較的小規模な物件でも、リースバックによってまとまった資金を確保しつつ、住み慣れた地域・部屋で暮らし続けられます。年金収入に家賃負担が加わっても無理なく支払えるか、契約前にしっかりシミュレーションしておくことが大切です。

    シミュレーションからわかること・注意点

    3つのパターンを通じて分かるのは、リースバックは「まとまった資金をすぐに確保できる」というメリットと引き換えに、「家賃という継続的な支出が発生する」というデメリットを併せ持つ仕組みだということです。通常売却と比べて手元に残る資金は少なくなりますが、その差額は「住み替えなくて済む」という安心感や利便性への対価と考えることができます。

    なお、本シミュレーションはあくまで一般的な試算であり、実際の売却価格・家賃・利回りは、物件の個別条件や各リースバック会社の審査・契約内容によって変動します。正確な金額を知るためには、複数の会社に無料査定を依頼し、条件を比較したうえで判断することをおすすめします。

    大阪のリースバック|相場・家賃・おすすめ会社5選を比較【2026年版】のアイコン 【大阪府】おすすめのリースバック会社5選

    リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)

    リースバック安心館(ヤマトハウステック株式会社)の画像 引用元:https://www.leaseback.housetech.jp/

    リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)のおすすめポイント

    • 01

      最短5日で資金化が可能

    • 02

      買戻しにも柔軟対応

    • 03

      リフォーム含め一社完結

    複数の専門資格でトラブル物件にも対応!年間300件以上の相談実績

    リースバック安心館は、株式会社ヤマトハウステックが運営するリースバックサービスです。大阪をはじめとする関西エリアで地域密着のリースバック事業を行っており、会社概要や事業内容については公式サイトで確認できます。


    家を売却したあとも住み続けられるリースバックにおいて、利用者の目的に合わせて選べる独自のプランを用意しています。自社買い取りによる迅速な決済や、宅地建物取引業者・建設業許可・賃貸不動産経営管理士・FP資格者などによるトータルサポートが強みとなっており、老後資金の確保や住宅ローンの解消、相続対策など、さまざまなお悩みに応えています。

    リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)の基本情報

    実績年間300件以上の相談実績
    買取形態直接買取型
    最短資金化◎
    5日
    買戻し◯
    長期入居◯
    普通借家契約
    トラブル物件への対応◯
    他社に断られたケースでも柔軟に対応・一社完結でリフォームまで対応可能
    資格◎
    宅地建物取引業者、建設業許可、賃貸不動産経営管理士、FP資格者などでトータルサポート
    大阪の地域密着性◯
    大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県に対応
    問い合わせ方法電話:0120-114-964(9:00〜20:00)
    メールフォーム、LINE
    会社情報株式会社ヤマトハウステック
    大阪府大阪市住吉区万代5-13-18

    リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)へのアクセス

    リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)の口コミ・評判

    口コミ画像1 (牧野 信介)
    リースバックで「第二の人生の安心」を得た
    査定の結果、我が家は1,680万円で売却可能ということが分かり、月々の家賃は85,000円になるとの提案でした。正直、「家を売る」ことに抵抗がありました。しかし担当の方が、家は売却しても住み続けられ、買戻しの選択肢も残ること、さらに固定資産税の負担がなくなることなどを丁寧に説明してくれました。売却後すぐに代金が振り込まれ、使い道を妻と相談し、500万円は将来の介護用の資金として確保、300万円を娘の住宅ローンの繰り上げ返済の支援に充てました。残りは定期預金にし、毎月の年金と合わせて生活がぐっと安定しました。ヤマトハウステックのリースバック安心館に相談していなかったら、まだ不安なまま毎日を過ごしていたと思います。老後資金が心配な方には、本当におすすめしたい選択肢です。
    引用元:https://housetech88.com/
    口コミ画像2 (川端 雅彦)
    リースバックで資金調達し、会社を守れた
    私は堺市で金属加工の工場を営んでいます。ここ数年の景気の変動で資金繰りが悪化し、売掛回収が遅れ、1,500万円の返済が迫っていました。銀行に追加融資を申し込みましたが「業績が回復してから」と断られ、頭を抱えていました。そんな時、知り合いの経営者から「リースバックで資金を作った」という話を聞きました。半信半疑で「リースバック関西」「リースバック安心館」で検索し、ヤマトハウステックに相談しました。査定の結果、自宅兼事務所として使っている建物を1,800万円で売却できるとのこと。提示された家賃は120,000円。確かに賃料は決して安くはありませんでしたが、最短5日で資金化できるというスピードが何よりの魅力でした。経営が厳しい時は、時間との勝負です。リースバックは、銀行融資とは違い、資産を活用して即座に資金化できる新しい経営手法だと思います。ヤマトハウステックの対応が迅速で、迷っている時間すら惜しい状況の私を何度も助けてくれました。
    引用元:https://housetech88.com/

    おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)

    おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)の画像 引用元:https://re-estate.co.jp/service/ouchinoleaseback/

    おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)のおすすめポイント

    • 01

      将来のライフプランに合わせた提案

    • 02

      相続や権利関係が複雑な物件にも対応

    • 03

      Webでの相談可能

    空き家問題や築古物件を扱ってきた会社のリースバック

    株式会社リアルエステートは、不動産の資産性を最大化させるサービスを複数展開しており、「おうちのリースバック」もそのひとつです。全国5つの拠点から全国の不動産に対応しています。


    Webでの相談も行っており、即日査定や売却も可能です。専門のチームが相続や税金、財務整理に至るまで幅広く対応します。

    おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)の基本情報

    実績2019年よりリースバック事業を展開
    買取形態記載なし
    最短資金化-
    買戻し-
    長期入居-
    記載なし
    トラブル物件への対応◯
    相続や権利関係が複雑な物件でも対応可能
    資格◯
    宅地建物取引業者、賃貸住宅管理業
    大阪の地域密着性◯
    全国対応、大阪府に本社
    問い合わせ方法電話:0120-905-652
    メールフォーム
    会社情報株式会社リアルエステート
    大阪府大阪市中央区淡路町4-2-13 アーバンネット御堂筋ビル7階

    おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)へのアクセス

    イエする

    イエするの画像 引用元:https://iesuru.jp/osaka/

    イエするのおすすめポイント

    • 01

      事例情報が豊富

    • 02

      業界のベテランが多数在籍

    • 03

      個々の事情に対応する調整力

    最新の物件相場を常に把握し、緻密な調査で価格提案

    イエするは、日本国内で個人向けリースバックが広まり始めた頃から相談を重ねてきた実績を活かし、事例情報を蓄積した「情報力」が強みです。業界ベテランが在籍し、相場に基づく査定で提案します。


    買取価格・残債・家賃などを細かく調整し、他社で成約に至らなかったケースも可能な限り道を探ります。

    イエするの基本情報

    実績お客様満足度90%以上
    買取形態記載なし
    最短資金化◎
    5日
    買戻し◯
    長期入居◯
    普通借家契約
    トラブル物件への対応◯
    評価額の高低に関わらず取扱い可能
    資格-
    記載なし
    大阪の地域密着性◯
    大阪府内各エリアに対応
    問い合わせ方法電話:0120-06-3051(24時間年中無休)
    メールフォーム、LINE
    会社情報イエする株式会社
    東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-8 佐一代々木ビル5階

    イエするの口コミ・評判

    口コミ画像1 (Kさん)
    借入返済し、リフォームしてペットと暮らす生活を維持したかった
    問い合わせた理由:友人がネットで調べて勧めてくれました。/決め手:担当して頂いた方が親身になって相談にのって頂いたことと、売却価格が希望価格に近かったのもありました。/印象:こちらの希望に沿って進めて頂けた事。何度も遠いところから来て頂き、話を聞いて頂けた事です。/感想:リースバックを活用して本当に良かったなと思います。ずっと住んでいた家やこの土地から離れられない事情があったので、リースバックで契約できたことで安心しております。/おすすめ度:私のようにどうしても離れられない事情がある方には、本当にリースバックは良いと思います。年を取るほど、そう思われる方はいるのではないでしょうか。まとまったお金がなくてリフォーム費できない方も多くいると思います。内容を詳しく知らない方はたくさんいると思うので、お勧めしたいです。
    引用元:https://iesuru.jp/
    口コミ画像2 (Eさん)
    買取価格も家賃も条件が良く、担当者が親身に相談に乗ってくれた
    問い合わせた理由:緊急にまとまった資金の返済をしなければならない事由が生じたため。/決め手:査定額が1番高かったこと、家賃が1番安く抑えることができたこと。/印象:担当者の方には親身に相談に乗って頂き、早急に対応してもらえたのでありがたかったです。最後まで安心してお任せできました。/感想:持ち家を失ってしまうこと、家賃を支払い続けなければならないこと等、不安と悲しさはありますが、とりあえず生活の立て直しができたので、前向きに捉えていこうと思います。/おすすめ度:積極的にお勧めしたい。家を売却してもそのまま住める、という負担の少ない形での方法はまだ一般的にはマイナーなイメージですが、今回私は大変助けられましたので、金銭的に困っている方には「こんな方法もあるよ」と教えてあげたいと思います。
    引用元:https://iesuru.jp/

    あんばい(株式会社インテリックス)

    あんばい(株式会社インテリックス)の画像 引用元:https://www.intellex.co.jp/leaseback/

    あんばい(株式会社インテリックス)のおすすめポイント

    • 01

      保証人不要の仕組みあり

    • 02

      年齢制限なしで相談OK

    • 03

      「7つのゼロ」を掲げる

    負担を減らす「7つのゼロ」で始めるリースバックの仕組み

    株式会社インテリックスのリースバック「あんばい」は、戸建・区分マンションから自宅兼店舗、一棟ビルまで幅広く対応可能。提携の賃貸保証会社を利用することで保証人を立てる必要がない仕組みや年齢制限なしも特徴です。


    「相談0円」「再契約手数料0円」など「7つのゼロ」を掲げ、契約から2か月の家賃0円も案内しています。

    あんばい(株式会社インテリックス)の基本情報

    実績累計2万8,000戸以上のリノベーション住宅を販売
    買取形態直接買取型
    最短資金化◯
    半月
    買戻し-
    長期入居△
    定期借家契約
    トラブル物件への対応-
    記載なし
    資格◯
    宅地建物取引業者、不動産特定共同事業者許可
    大阪の地域密着性◯
    全国対応、大阪支店あり
    問い合わせ方法電話:0120-217-217(9:00〜18:00)
    メールフォーム、LINE
    会社情報株式会社インテリックス 大阪店
    大阪府大阪市北区梅田1-11-4-700 大阪駅前第4ビル7階

    あんばい(株式会社インテリックス)の口コミ・評判

    口コミ画像1 (個人事業主/夫婦)
    別の事業者に相談するも、高額な敷金を要求され躊躇。
    実は最初にリースバックを申し込んだのは別の事業者でした。その業者の提案書を見ると、自宅を売却後、入居契約するときに「家賃を下げる」という条件のもと、数百万円という高額な敷金が必要とあり、「それはちょっと」と躊躇しました。自分たちの年齢を考えた時に、自宅をめいいっぱい現金化しておきたい思いがあったので、話が折り合いません。そういった流れもあり、安住売却〈あんばい〉を利用しました。おかげさまで借財は消え、気持ちがずいぶんとラクになりました。引越しせずに済み、これまでと何も変わらない生活を営めています。賃貸ですが、年金だけでも払っていける賃料のために暮らしは安泰。少し贅沢もできそうです。
    引用元:https://www.intellex.co.jp/
    口コミ画像2 (無職/夫婦2人・子ども1人)
    治療費完済、家賃前払いでふたたび取り戻した平穏。
    生まれたばかりの子どもを抱え、今後どう生活していこうかと途方に暮れました。そんなとき、インターネットで知ったのがインテリックスのリースバック、安住売却<あんばい>。自宅を手放すことに躊躇がなかったわけではありません。しかし、それ以上に「これから」暮らしていくために土台となる生活資金が確保できるという安心が大きかったんです。ですので、迷いながらも5年後に満期になる投資信託の償還代金で買い戻すことを視野にサービスの利用を決めました。そして家を売ったお金を治療費に充て、ゆとりを持って家賃を支払えるだけの資金を確保しました。これまでと変わらない、普通の暮らしが続いていくこと。その有難みを今しみじみと感じています。
    引用元:https://www.intellex.co.jp/

    センチュリー 21(株式会社エコホームズ)

    センチュリー 21(株式会社エコホームズ)の画像 引用元:https://www.baikyaku.co.jp/leaseback/

    センチュリー 21(株式会社エコホームズ)のおすすめポイント

    • 01

      資金用途に制限なし

    • 02

      形態や用途、築年数にかかわらず対応

    • 03

      問い合わせには1日以内に対応

    幅広いネットワークを持つ不動産フランチャイズの加盟店が提供

    センチュリー21(株式会社エコホームズ)のリースバックは、国内外にネットワークを持つ不動産フランチャイズ「センチュリー21」の加盟店によるサービスです。


    リースバックを含めた不動産取引の専門家が、お客様の状況に合わせてプロのコンサルティングを提供。売却金の使用用途に制限はない為、介護費用や事業資金の調達など、様々なシーンで役立ちます。

    センチュリー 21(株式会社エコホームズ)の基本情報

    実績-
    買取形態記載なし
    最短資金化-
    買戻し-
    長期入居△
    定期借家契約
    トラブル物件への対応-
    記載なし
    資格-
    記載なし
    大阪の地域密着性◯
    大阪市内全域・北摂地域を主要エリアとする
    問い合わせ方法電話:0120-982-212(9:30〜18:00)
    メールフォーム、LINE
    会社情報株式会社エコホームズ
    大阪府大阪市淀川区宮原1-1-38

    センチュリー 21(株式会社エコホームズ)へのアクセス

    tableアイコン【大阪府】おすすめのリースバック会社5選比較表

    イメージ引用元:https://www.leaseback.housetech.jp/引用元:https://re-estate.co.jp/service/ouchinoleaseback/引用元:https://iesuru.jp/osaka/引用元:https://www.intellex.co.jp/leaseback/引用元:https://www.baikyaku.co.jp/leaseback/
    会社名リースバック安心館(株式会社ヤマトハウステック)おうちのリースバック(株式会社リアルエステート)イエする(イエする株式会社)あんばい(株式会社インテリックス)センチュリー 21(株式会社エコホームズ)
    実績年間300件以上の相談実績2019年よりリースバック事業を展開お客様満足度90%以上累計2万8,000戸以上のリノベーション住宅を販売記載なし
    買取形態直接買取型記載なし記載なし直接買取型記載なし
    最短資金化
    5日
    5日
    半月
    買戻し
    長期入居
    普通借家契約
    記載なし
    普通借家契約
    定期借家契約
    定期借家契約
    トラブル物件への対応
    他社に断られたケースでも柔軟に対応・一社完結でリフォームまで対応可能
    相続や権利関係が複雑な物件でも対応可能
    評価額の高低に関わらず取扱い可能
    記載なし
    記載なし
    資格
    宅地建物取引業者、建設業許可、賃貸不動産経営管理士、FP資格者などでトータルサポート
    宅地建物取引業者、賃貸住宅管理業
    記載なし
    宅地建物取引業者、不動産特定共同事業者許可
    記載なし
    大阪の地域密着性
    大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県に対応
    全国対応、大阪府に本社
    大阪府内各エリアに対応
    全国対応、大阪支店あり
    大阪市内全域・北摂地域を主要エリアとする
    詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
    公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

    テキストコンテンツアイコン リースバックについて〈2/2〉

    大阪のリースバックの買取相場

    リースバックを検討している方が最も気になるのは「いくらで売れるのか」「家賃はいくらくらいになるのか」という資金条件ではないでしょうか。リースバックは売却価格と家賃が連動しており、一般的な不動産売却とは計算方法が異なります。そのため、あらかじめ相場を理解しておくことで、適正な査定額かどうか判断しやすくなります。

    大阪のリースバックの買取価格の目安

    リースバックの買取価格は、市場価格の7~9割ほどが一般的です。これは、不動産会社が購入後に賃貸として運用することを前提に査定を行っているためです。

    大阪エリアの事例を紹介すると、中古戸建の場合、市場価格が約2,200万円であれば、買取価格は約1,500万~1,900万円が目安となります。同様に、中古マンションの場合は、市場価格が約3,200万円なら、買取価格は約2,200万~2,900万円と想定されます。

    ただし、条件によっては、相場よりも高く評価されることもあります。具体的には「北区・中央区・福島区などの大阪市中心エリア」「駅徒歩10分以内」「分譲マンションのファミリータイプ」「築20年前後の物件」などは、購入希望者が見つかりやすいため、査定額が上がる可能性があります。

    一方、郊外や築古、再建築不可物件などは、評価されにくいケースがほとんどです。同じ大阪市内も物件であっても、都心マンションは市場価格の9割近いのに対し、郊外戸建ては7割前後になることもあります。

    リースバックの家賃の計算方法

    リースバックの家賃は、一般的な賃貸の相場ではなく、売却価格を基準に計算されるケースがほとんどです。具体的な計算方法は、年間家賃が「売却価格×6~13%」月額家賃が「年間家賃÷12」です。

    たとえば、売却価格が2,500万円の場合、年間家賃は「2,500万円×10%=250万円」となります。月の支払いは、約20万8,000円です。

    つまり、売却価格が高いほど、家賃も高くなります。リースバックを検討している方が見落としやすいポイントなので、あらかじめ理解しておくことが大切です。

    大阪のリースバックの事例

    実際に大阪エリアでのリースバック事例を紹介します。

    単身向けマンションの事例

    ・買取価格3,300万円の場合、家賃15万円

    ・買取価格2,550万円の場合、家賃9万円

    ファミリータイプマンションの事例

    ・買取価格1,700万円の場合、家賃9万円

    ・買取価格1,000万円の場合、家賃7.5万円

    このように、物件の立地や築年数、面積などによって差はありますが、買取価格は1,500万~3,000万円、家賃は7万~20万円が目安といえるでしょう。

    大阪でリースバックが増えている理由

    大阪エリアでは近年、リースバックを利用する方が増えています。高齢化の進行や相続対策への関心の高まりに加え、住宅ローンや生活費の負担軽減を目的に検討するケースも少なくありません。

    ここでは、大阪でリースバックが増えている主な理由を3つ紹介します。

    老後資金ニーズの増加

    大阪府では、全国平均を上回るスピードで高齢化が進んでいます。高齢者が増えるなか、老後の生活資金確保が大きな課題となっています。退職金や年金だけでは不十分だと考える家庭も多く、リースバックを検討するケースが増えています。

    リースバックを利用することでまとまった金額を受け取れるため、医療費や介護費用の備えとして役立ちます。また、生活費の不足分補填や趣味・旅行など充実した老後を送るための資金として活用する方も少なくありません。

    相続・空き家対策への関心の高まり

    近年、全国的に空き家問題が深刻化しています。大阪も例外ではなく、親から相続した実家の扱いに悩むケースが少なくありません。相続した不動産は、所有しているだけで維持費や固定資産税がかかるため、将来的な負担を考えて早めに対策を検討する方が増えています。

    そこで注目されているのがリースバックです。リースバックを利用することで、実家を売却して現金化できます。売却後も両親や親族はそのまま慣れ親しんだ住まいで暮らし続けることができるため、住環境を変える必要がありません。

    また、不動産を現金化しておくと相続人同士で分けやすくなり、将来的な相続トラブルの防止にもつながります。相続対策と空き家対策を同時に進められる方法として、リースバックを検討する方が増えています。

    住宅ローンや生活費の負担軽減

    物価上昇や金利の変動などの影響により、住宅ローンや生活費の負担に悩む方が増えています。とくに定年退職後は収入が減少する一方で、住宅ローンの返済や日々の生活費、医療費などの支出が続くため、家計に不安を感じるケースも少なくありません。

    リースバックを利用すれば、自宅を売却してまとまった資金を確保できます。売却によって得た資金は、住宅ローンの返済や生活費の補填、老後資金の確保など、さまざまな用途に活用できます。

    また、売却後も賃貸契約を結ぶことで同じ家に住み続けられるため、引っ越しにともなう負担や環境の変化を避けられます。住み慣れた自宅でこれまで通りの生活を続けながら資金を確保できることから、大阪エリアでも家計改善の選択肢としてリースバックを検討する方が増えています。

    失敗しないリースバック会社の見極めポイント

    失敗しないリースバック会社の見極めポイント

    リースバックを利用するにあたって、契約後のトラブルを防ぐためにも複数の観点から業者を慎重に比較検討しなければなりません。リースバック会社によって得意としている物件の種類や地域、提示される条件はさまざまです。自身のライフプランに影響を及ぼすサービスであるため、ご紹介するポイントをチェックしながら、信頼できるリースバック会社を見つけましょう。

    買取の形と資金化のスピード

    リースバックの実績が多い業者は資金力が高く、迅速な現金化に期待ができる傾向にあります。とくに自社で直接買い取る形態の業者は、買い主を募集する仲介型に比べて、資金を調達するまでの時間がかからないため現金化までを短時間で進めることが可能です。

    そのため、急ぎでまとまったお金が必要な場合は、業者の経営状況や取引実績を確認し、直接買取に対応しているか、どのくらいの機関で現金化できるのかをチェックしておきましょう。

    申し込み条件の通りやすさ

    リースバック会社を選ぶ際は、審査の考え方や申し込みのしやすさも重要になります。リースバック会社によって、保証会社の加入が必須であるか、あるいは保証人を用意できない場合にどのような対応が可能かといった付帯条件が異なります。

    自身の現在の状況に合わせて、柔軟に対応してもらえるリースバック会社かどうかを事前に問い合わせて確認しておくことで、スムーズな手続きにつながるでしょう。安定した居住を継続するためにも、無理のない範囲で審査が通るかを確認しておくことは大切です。

    見積もりと条件提示のわかりやすさ

    リースバックには売却価格だけでなく、将来的な買い戻し条件や契約期間など、確認すべき項目が数多くあります。優良なリースバック会社は、賃貸借契約の種類や買い戻す際の価格、期限などの条件を明確に提示し、透明性の高い説明を行います。

    とくに将来の再売買を希望する場合は、契約前に条件が書面で明確に示されているかを確認し、後々のトラブルを防ぐよう対策しておきましょう。契約前に不透明な費用が含まれていないか、納得できるまで説明を求め、納得するまで対応してくれるかどうかも重要です。

    買取価格・家賃・諸費用

    買取価格は、市場価格の60%から80%程度が目安となりますが、買取価格が高くなればなるほど、比例して毎月の家賃も高くなる傾向にあります。そのため、単に高く売れることだけを重視するのではなく、売却代金で必要な資金を確保しつつ、その後の生活において無理なく支払い続けられる家賃設定になっているかというバランスが非常に重要です。

    また、契約時には売買に関する印紙税や登記費用のほか、賃貸借契約における敷金・礼金、保証料、火災保険料といった諸費用が発生するケースが多いです。これらの事務手数料や仲介手数料の有無はリースバック会社ごとに異なるため、売却後の家計への影響を詳細にシミュレーションし、最適な価格バランスを提示してくれる会社を選びましょう。

    物件への対応範囲・対応実績

    リースバック会社によって戸建てやマンションなど得意とする物件の種類や地域が異なります。とくに地方や郊外にある物件、あるいは築年数が経過して老朽化が進んだ建物や空き家などは、地域の特性を熟知し、リフォームや修繕を前提とした対応が可能な建設業許可を持つようなリースバック会社の方が、柔軟な査定や条件提示を期待できる場合があります。

    また、税金滞納や債務整理といったデリケートな事情が絡むトラブル物件への対応力など、過去の多様な解決実績も信頼性を判断する重要な基準となります。自身の所有する物件の種類や現在の状況に対して、類似の取り扱い実績が豊富にあるかどうかを事前に確認しておくことで、スムーズな契約ができるかどうかが決まるでしょう。

    相談のしやすさとサポート体制

    リースバック後の生活を支えるサポート体制の有無も比較しましょう。地域密着型のリースバック会社は地元の事情に詳しく、地域の特性や相場などを考慮した提案をしてくれる可能性が高いです。

    加えて、オンラインでの相談ができるなど、連絡を取りやすい体制を整えているリースバック会社であれば、相談しやすく不安を解消しながら契約やその後の生活を行えるはずです。また、担当者との円滑なコミュニケーションが取れるかどうかも、長期的な安心につながるため必ずチェックしましょう。

    POINT

    直接買取を行う資金力のある会社や、建設業許可を持ち物件の老朽化やリフォームにも対応できる会社がおすすめ

    買取価格と家賃のバランスに加え、買戻し条件や諸費用、トラブル物件への対応実績が明確な会社を選ぼう

    リースバックが向いている人・向かない人

    リースバックが向いている人・向かない人

    リースバックは、家を売却しても住み続けられるという独自の仕組みを持っているため、個人の目的や将来のライフプランによって適性がはっきりと分かれます。資金調達の必要性だけでなく、売却後の所有権や家賃の支払い能力、さらには資産をどのように残したいかという視点で考えることが重要です。ここでは、リースバックが向いている人と向かない人それぞれの特徴をご紹介します。

    向いているケース

    借入金の返済や住宅ローンの負担軽減を目的としている方には、リースバックが向いています。自宅を売却した資金で借入を一括完済できる可能性があり、生活を立て直しながら住み慣れた家での暮らしを維持することができるからです。また、病気やけがによる長期入院、あるいは起業や事業の運転資金など、急にまとまった多額の資金が必要になった場合にも適しています。

    さらに、高齢の方で、老後の生活資金や将来の介護費用を確保したい方にとっても有効な選択肢といえるでしょう。年金だけでは不足する生活費を補ったり、介護施設への入所が必要になった際の初期費用に充てたりすることができます。リースバックは、手元資金の心配をせずに、ゆとりある生活を送りたいと考えている方に適した手法といえます。

    向かないケース

    家を「資産」として重視し、将来的に家族へ相続させたいと考えている方にはリースバックは適しません。売却によって所有権が失われるため、自宅という資産が手元に残らなくなるからです。また、自宅を自由にリフォームしたり、リノベーションしたりしたい方も注意が必要です。

    所有権が移転したあとは、設備改変に新しい所有者の承諾が必要となり、ペットの飼育制限などが設けられる可能性もあります。さらに、将来的に家賃を継続して支払い続ける自信がない場合も、退去のリスクがあるため利用を控えるべきでしょう。

    POINT

    借金やローンの完済、老後資金や事業資金の確保を急ぎつつ、今の家に住み続けたい人に向いている

    家を資産として相続させたい人や、自宅を自由に改装したい人、家賃の支払いに不安がある人には向かない

    「リースバックで、契約前に不安に感じることは何ですか?」Webアンケートで調査!

    リースバックについてアンケートを実施したところ、検討段階で多くの方が抱く「共通の不安」が見えてきました。

    ▼調査概要
    ■調査実施会社:株式会社NEXER
    ■調査目的:リースバックに関するアンケート
    ■調査対象:男女
    ■調査地域:日本全国
    ■調査方法:Webアンケート
    ■有効回答数:710サンプル
    ■実施期間:2026年1月21日~27日

    アンケート画像

    アンケートの結果、最も多かった回答は「どれくらいの期間、住み続けられるのか(23%)」と「将来的な家賃の値上げリスク(23%)」でした。売却後も生活環境を変えなくて済むというメリットがある一方で、「いつまで住めるのか」「固定費がどう変動するのか」という生活の根幹に関わる部分に懸念が集中しています。

    それに次いで、「修繕費や退去時の原状回復の負担(20%)」や「中途解約・退去の条件(19%)」といった、賃貸借契約に切り替わった後の責任範囲を問う声も多く、最後には「買戻しの条件(14%)」への関心も示されました。

    これらの不安要素は、裏を返せば「契約時に必ず確認しておくべき重要事項」そのものです。トラブルを未然に防ぎ、安心して住み続けるためには、以下のポイントを事前に精査しておくことが不可欠です。

    リスク回避!リースバック契約前に確認すべきチェック項目

    リスク回避!リースバック契約前に確認すべきチェック項目

    リースバックは売却と賃貸という2つの異なる契約を同時に行うため、それぞれの内容を細部まで把握しておく必要があります。一度契約を締結すると、所有権が移転し、後戻りすることが難しくなるため、事前にライフプランと合致しているかどうかを確認することが不可欠です。営業担当者の説明を鵜呑みにせず、家族や親族とも相談したうえで、書面に記載された条件が自分の要望に合っているかを確認しましょう。

    住み続けられる期間と更新のルール

    希望する期間にわたって住み続けられるかどうかは、賃貸借契約の種類によって大きく変わります。「普通借家契約」であれば、借主が希望する限り原則として更新が可能ですが、リースバックで多く採用される「定期借家契約」の場合は注意が必要です。

    定期借家契約はあらかじめ期間が定められており、期間満了とともに契約が終了するため、貸主が再契約に応じない限り退去しなければなりません。契約締結前に、契約の種類や期間、再契約の条件について明確な説明を求め、書面で内容を必ず確認しましょう。

    家賃見直しの条件と支払いのルール

    リースバック後は毎月の家賃支払いが発生するため、長期的に支払い続けられる金額であるか事前に計算しておく必要があります。契約書には、途中で賃料が増額される可能性などの家賃見直しに関する条件や、万が一支払いが遅れた場合の扱い、契約解除となる条件が記載されています。

    売却で得た資金を家賃に充てる場合、将来的に資金が底を突くリスクも考慮しなければなりません。また、家賃の金額だけでなく、敷金・礼金や保証料といった付帯条件も含め、家計に無理のない範囲に収まっているかを慎重に見極めましょう。

    修繕や原状回復の負担

    これまで所有者として自由に行っていた修繕も、売却後はルールの確認が必要です。設備が故障した際の修理費用を自分と事業者のどちらが負担するのか、また新たに設備を設置する際に承諾が必要かなどを事前に明確にしておきましょう。

    一般的に、通常の賃貸借契約と同様に退去時の原状回復費用が発生する場合もあります。とくに居住中に亡くなった場合、相続人がその責任を負うこともあるため、負担の範囲を契約前に把握しておくことがトラブル回避につながります。

    退去や中途解約の条件

    万が一、生活状況の変化により途中でリースバックを解約したくなった場合に備え、解約の方法や期限を確認しておく必要があります。不動産売買契約においては、一定の期限内であれば手付金の倍額を支払うことで解除できる「手付解除」が設けられていることが多いですが、多額の費用がかかるケースもあります。

    また、賃貸借契約の中途解約ができるか、退去時に猶予期間があるか、違約金が発生するかといった項目についても、事前に把握しておくことで不測の事態に備えられます。

    買戻しの条件

    将来的に自宅を買い戻すことを視野に入れている場合、買戻しは当然の権利ではなく、あらかじめ合意された約束事であることを理解しておかなければなりません。「いつまでに」「いくらで」買い戻せるのかという具体的な条件を、口約束ではなく契約書に明記させることが不可欠です。

    買戻し価格は売却価格の1.1倍から1.3倍程度に設定されるのが一般的ですが、自分が用意できる金額であるかを冷静に検討しましょう。良心的なリースバック会社であれば、契約時に再売買価格を決めておき、その金額が用意できた段階で再売買を行ってくれます。条件や価格についても、契約を結ぶ前の入念な確認が必要です。

    引用元:国土交通省 住宅のリースバックに関するガイドブック

    POINT

    定期借家契約か普通借家契約かを確認し、希望する期間の居住や再契約が可能かを見極める

    家賃や修繕費の負担区分、買戻しの価格や期限を契約書で明確にし、将来の支払い計画を立てることが大切

    よく比較される手段とどう違う?リースバックと他の選択肢を整理

    よく比較される手段とどう違う?リースバックと他の選択肢を整理

    自宅を活用して資金を調達する方法は、リースバック以外にもいくつか存在します。おもな選択肢として、通常の不動産売却、任意売却、リバースモーゲージが挙げられますが、それぞれ仕組みや所有権の行方、売却後の生活環境が大きく異なります。それぞれの特徴を正しく整理し、自身のライフプランや資金が必要なタイミング、さらには将来その家に住み続けたいかどうかの希望に合わせて、最適な手段を選択することが大切です。

    リースバック売却(住み替え)任意売却リバースモーゲージ
    主な目的早期の資金調達高値での資産処分ローン滞納の解消老後資金の補填
    所有権手放す手放す手放す保持する
    居住の継続そのまま住める退去が必要原則退去が必要そのまま住める
    現金化スピード非常に速い遅い(3〜6ヶ月)普通普通(審査による)
    年齢制限なしなしなしあり(高齢者)

    通常の不動産売却(住み替え)との違い

    通常の不動産売却は、市場で一般の買い手を探して物件を売却する方法です。リースバックとの最大の違いは、売却後にその家から退去し、引っ越しが必要になる点にあります。リースバックは「売って借りる」仕組みのため住み続けられますが、通常の売却では所有権の移転とともに新しい所有者が居住するため、住み替えが前提となります。

    売却価格については、通常の売却の方が市場価格に近い高値で売れる傾向にあります。リースバックは事業者が利回りを重視して買い取るため、市場価格の6割から8割程度になるのが一般的です。一方で、現金化までのスピードはリースバックが圧倒的に早く、最短数日で完了するケースもありますが、通常の売却は買い手探しや条件交渉に3か月から6か月程度を要します。また、リースバックは買い手を公募しないため、近隣に知られずに売却できるという側面もあります。

    任意売却との違い

    任意売却は、住宅ローンの返済が困難になった際に、競売を回避する目的で行われる売却手法です。リースバックのおもな目的が生活資金や事業資金の調達であるのに対し、任意売却はローンの残債を整理することに重きを置いています。

    任意売却の場合、売却代金はローンの返済に充てられるため、手元に多額の資金を残すことは難しく、売却後は原則として自宅から退去しなければなりません。また、利用にあたっては名義人全員の同意だけでなく、債権者や連帯保証人の同意も必要となります。リースバックは、家賃を支払う能力があれば売却後も自宅に住み続けられるため、生活環境を変えずに問題を解決したい場合に適しています。

    リバースモーゲージとの違い

    リバースモーゲージは、自宅を担保にして金融機関から融資を受ける仕組みです。自宅に住み続けられる点はリースバックと共通していますが、リースバックが「売却」であるのに対し、リバースモーゲージは「借り入れ」であるという根本的な違いがあります。リバースモーゲージは契約者の死亡時に不動産を処分して借入金を返済するため、存命中は所有権を持ち続け、固定資産税の支払いも継続します。

    対象者や物件にも違いがあり、リバースモーゲージは主に55歳から80歳程度の高齢者が対象で、抵当権が設定されていない物件に限られることが多いです。対してリースバックは年齢制限がなく、住宅ローンの残債がある物件や法人所有の不動産でも利用可能です。また、リースバックには将来的な買い戻しの選択肢がありますが、リバースモーゲージは最終的に売却による返済が前提となります。

    引用元:国土交通省 住宅のリースバックに関するガイドブックの作成に際しての検討会での検討内容について

    POINT

    通常の売却や任意売却は原則として退去が必要だが、リースバックは家賃を払うことで住み続けられる

    リバースモーゲージは自宅を担保とした融資であり、所有権を保持したまま高齢者が資金を得る手段として用いられる

    【リースバック】契約までの流れ

    【リースバック】契約までの流れ

    リースバックは、不動産の売却と賃貸借契約を同時に進める手続きですが、その流れはそこまで難しいものではありません。ただし、混乱を防ぐためにも事前にある程度の流れを理解しておくことは大切です。ここでは、リースバックを行う際の契約の流れについて見ていきましょう。

    相談・査定

    まずはリースバック会社へ査定を依頼します。査定には、周辺の成約事例などをもとに算出する無料の机上査定と、担当者が実際に現地を訪れる訪問査定があります。訪問査定では物件の状態や図面、境界線などの書類を詳しく確認し、より精度の高い買取価格と家賃が算出されます。訪問時には担当者と直接面談ができるため、疑問点や不安なことを解消しましょう。複数の会社に査定を依頼し、納得のいく条件を提示する会社を選ぶことも大切です。

    条件提示・比較・重要事項の確認

    訪問査定の結果に基づき、買取価格や家賃などの具体的な契約条件が提示されます。リースバックでは売却価格が高くなれば家賃も上がる仕組みのため、双方のバランスが自身の生活設計に見合っているかを慎重に比較検討しなければなりません。

    また、家賃の支払いを担保するための保証会社の審査もこの段階で行われ、通常は1日から2日程度で結果が出ます。契約内容に不備がないか、とくに将来の買い戻し条件や賃貸借契約の種類などの重要事項を細かく確認することが大切です。

    契約・決済・入居継続

    条件に合意すると、不動産売買契約と賃貸借契約の2つを同時に締結します。決済日には売買代金が一括で入金され、それと同時に物件の所有権がリースバック会社へ移転します。利用者はその日から借主という立場になり、引っ越しをすることなくそのまま同じ家での生活を継続できます。

    住宅ローンの残債がある場合は、この決済代金で完済手続きと抵当権の抹消を行います。契約後は定められた期日から毎月の家賃支払いが始まり、賃借人としての入居が継続されます。

    POINT

    複数の会社に査定を依頼し、納得できる条件を提示してくれる会社を見つけることが大切

    売買契約と賃貸借契約を同時に締結し、代金の受領と同時に借主として住み慣れた家での生活が継続できる

    リースバックで、住み慣れた家から安心の一歩を

    住み慣れた家を離れることなく、まとまった資金を確保できるリースバックは、老後の蓄えや事業資金の調達、住宅ローンの整理など、さまざまな課題を解決する有効な手段となります。所有から賃貸へと形は変わりますが、これまでと変わらない生活環境を維持できる点は、大きなメリットといえるでしょう。これまでと同じように安心できる生活を送るためには、契約内容や家賃負担のバランスを正しく理解し、信頼できるリースバック会社を慎重に選びましょう。大阪府には複数のリースバック会社があるため、まずは気になる会社へのお問い合わせや査定を依頼し、実際に相談しながら決めてください。

    faqアイコン【FAQ】よくある質問

    • Q リースバックは住宅ローンが残っていても利用できますか?
      A はい、住宅ローンが残っている場合でも、売却代金でローンを完済できればリースバックは利用可能です。ただし、売却価格がローン残債を下回る場合は、自己資金での補填や金融機関との調整が必要になります。ローン残債の有無や抵当権の抹消条件は、事前に必ず確認しましょう。
    • Q リースバックでは売却した家を将来買い戻すことはできますか?
      A 買戻しが可能なケースもありますが、すべての会社・契約で保証されているわけではありません。買戻しの期限、価格の決まり方、第三者へ売却された場合の扱いなどは、契約書で明確に定められている必要があります。買戻しを希望する場合は、事前に条件を書面で確認しましょう。
    • Q リースバックならずっと住み続けることはできますか?
      A 「普通借家契約」であれば、借主が希望すれば更新できるケースが多く、長期居住が可能です。一方、「定期借家契約」の場合は契約期間満了で終了し、再契約できないこともあります。「何年住めるのか」「更新できるのか」「満了時の扱い」は、最重要チェック項目です。
    • Q リースバックの家賃は途中で上がることはありますか?
      A 契約内容によっては、更新時や一定期間経過後に家賃が見直される場合があります。特に「定期借家契約」の場合は、再契約時に家賃条件が変更される可能性があります。家賃の改定条件、支払遅延時の対応、契約解除条件などは、契約書で必ず確認しましょう。
    • Q リースバックは途中で解約・引っ越しすることはできますか?
      A 多くの場合、中途解約は可能ですが、解約予告期間や違約金の有無が契約で定められています。また、定期借家契約では途中解約が制限される場合もあります。将来的な住み替えや施設入居の可能性がある場合は、柔軟に解約できる契約かどうかを必ず確認しましょう。
    • Q リースバックでは修繕費や設備故障の費用負担はどうなりますか?
      A 一般的には、日常的な軽微修繕は借主負担、大規模修繕や構造部分は貸主負担となるケースが多いですが、リースバックでは契約内容によって異なります。エアコン・給湯器などの設備故障時の負担範囲、退去時の原状回復条件も必ず事前に確認しましょう。

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